2007年 08月 14日
時空を超えて~ 付知峡に遊ぶ その4 |
( 第3日目 )
マリーンを連れ出す気配で目を覚ます。今日が最後だ。3日なんてあっという間にすぎる。
別天地の気分、十分に心身にしみ込ませておきたくて、かみさんを誘い、散歩に出る。早朝の空気は清々しくてとても気持ちがよろしい。
翠したたる山の木々…
瀬音高き清冽な流れ…
マリーンも今日がさいごだぞ!
いくつかの野苺、見~つけた
白、赤、青といろいろな山紫陽花や沢紫陽花が、一面に未だ咲いている。名も知らない花木も…
これはノリウツギか?
みいみいゼミの鳴き声のもの哀しさだけがヤケに気になったが、森林浴の清々しさ、滝口でいっぱい浴びたマイナスイオン、地元の子供達から貰った元気、清らかな空気、さわやかな風、小鳥のさえずりを聞きながら野外で頂く毎度の食事のうまさ、涼しい自然のなかで喜気として戯れ、昆虫と遊び、時に無心でキャッチボールに興じる親子の姿など、わずか3日の間に私の心身にしみ込んだ歓びは大きい。
なによりも、この情報化時代にあって、世情を絶った時空を超えた非日常の世界に遊べたことで、こせこせした俗世の煩わしさの中、改めて人とは?とか、自分はどう生きるかを考える事ができ、自分らしく生きることの間違いでないことを確認できた事に感謝したい強い思いがある。
[ ☆ みいみい蝉については、小学生時代戦時教育を受けた私たちは、軍隊での初年兵いじめのひとつに、兵舎の窓枠に登り、柱を抱えてミ~ン、ミ~ンと蝉の鳴き声を真似させられるバカげた懲罰があるとかで、学校でもそれをやらせる教師がいたため、私自身被害体験はないが、非常に不愉快で、人としての屈辱的な嫌な思い出があるためだ。]
さて、別天地である付知峡ともお別れの時がきた。飛ぶ鳥後を濁さず、である。清掃をし、マリーンと記念撮影をして、コテージを出る。
ありがとう!付知峡。さようなら!裏木曽の山々。
マリーンを連れ出す気配で目を覚ます。今日が最後だ。3日なんてあっという間にすぎる。
別天地の気分、十分に心身にしみ込ませておきたくて、かみさんを誘い、散歩に出る。早朝の空気は清々しくてとても気持ちがよろしい。
翠したたる山の木々…
瀬音高き清冽な流れ…
マリーンも今日がさいごだぞ!
いくつかの野苺、見~つけた
白、赤、青といろいろな山紫陽花や沢紫陽花が、一面に未だ咲いている。名も知らない花木も…
これはノリウツギか?
みいみいゼミの鳴き声のもの哀しさだけがヤケに気になったが、森林浴の清々しさ、滝口でいっぱい浴びたマイナスイオン、地元の子供達から貰った元気、清らかな空気、さわやかな風、小鳥のさえずりを聞きながら野外で頂く毎度の食事のうまさ、涼しい自然のなかで喜気として戯れ、昆虫と遊び、時に無心でキャッチボールに興じる親子の姿など、わずか3日の間に私の心身にしみ込んだ歓びは大きい。
なによりも、この情報化時代にあって、世情を絶った時空を超えた非日常の世界に遊べたことで、こせこせした俗世の煩わしさの中、改めて人とは?とか、自分はどう生きるかを考える事ができ、自分らしく生きることの間違いでないことを確認できた事に感謝したい強い思いがある。
[ ☆ みいみい蝉については、小学生時代戦時教育を受けた私たちは、軍隊での初年兵いじめのひとつに、兵舎の窓枠に登り、柱を抱えてミ~ン、ミ~ンと蝉の鳴き声を真似させられるバカげた懲罰があるとかで、学校でもそれをやらせる教師がいたため、私自身被害体験はないが、非常に不愉快で、人としての屈辱的な嫌な思い出があるためだ。]
さて、別天地である付知峡ともお別れの時がきた。飛ぶ鳥後を濁さず、である。清掃をし、マリーンと記念撮影をして、コテージを出る。
ありがとう!付知峡。さようなら!裏木曽の山々。
by kentians
| 2007-08-14 11:17
| 自然