2010年 08月 24日
号泣した!NHKドラマ「15歳の志願兵」 |
熱い夏、8月は戦争と平和を考える月とばかりに、メディアもこぞって特集を組む。
そんなひとつ、15日夜のNHKドラマ「15歳の志願兵」をみて、久しぶりに心打たれ、感動の涙がとまらず号泣した。
私は、10歳で敗戦を迎えたが、跡取りの一人息子ではあったが、ゆくゆくは予科練への志願を夢見た悪夢をみていた様な幼年期を過ごして来たからである。
この放送は、65年前の大戦中、名古屋の名門校、愛知一中の全校生徒が時代の波に呑まれ予科練に志願し、多くが大空に散っていった狂気の歴史的事実に基づくドラマであった。
これは、NHKの放送広報のさわりのシーンを集めた画像である。
ドラマでは、個の選択の余地をゆるさない集団の威力の恐ろしさを描き、スタッフの迫真の演技が親子、友人、教師それぞれの葛藤を胸痛むまでに演じてくれた。
あらすじや感動のシーンをここで説明するつもりはない。が、一体どれだけの人がこのドラマを観ただろうかと、気になる。前身が愛知一中である高校に通う孫に、この話しをしたら、そういう放送があるとの知らせの紙はみたという。「65年前、おまえの先輩達はこんな時代を駆け抜けたのだ。再放送があったら、必ずみよ」と私は言い伝えた。ドラマを観た人たちは、一様に、その感動と再放送の要請をNHKに寄せている。
今の日本では、戦争を知らない世代で占められていると言われるが、知らないのでなく、知ろうともしないのではないか。あの狂気の悲しい時代があって、今の平和が有ることを考えようともしない。
豊かさにどっぷり浸かり、自分本意で、浮かれっぱなしで、肉親にさえ思いを寄せる事すら欠いている、考えることさえしない崩壊寸前と言われる日本、これでいいのか!と警告しているかのごとき、ドラマ、ぜひ再放送して貰い、一人でも多くの人に観て貰いたいと思うのは、私一人では有るまいと思い、ここに「さわり」の動画をUPした。
そんなひとつ、15日夜のNHKドラマ「15歳の志願兵」をみて、久しぶりに心打たれ、感動の涙がとまらず号泣した。
私は、10歳で敗戦を迎えたが、跡取りの一人息子ではあったが、ゆくゆくは予科練への志願を夢見た悪夢をみていた様な幼年期を過ごして来たからである。
この放送は、65年前の大戦中、名古屋の名門校、愛知一中の全校生徒が時代の波に呑まれ予科練に志願し、多くが大空に散っていった狂気の歴史的事実に基づくドラマであった。
これは、NHKの放送広報のさわりのシーンを集めた画像である。
ドラマでは、個の選択の余地をゆるさない集団の威力の恐ろしさを描き、スタッフの迫真の演技が親子、友人、教師それぞれの葛藤を胸痛むまでに演じてくれた。
あらすじや感動のシーンをここで説明するつもりはない。が、一体どれだけの人がこのドラマを観ただろうかと、気になる。前身が愛知一中である高校に通う孫に、この話しをしたら、そういう放送があるとの知らせの紙はみたという。「65年前、おまえの先輩達はこんな時代を駆け抜けたのだ。再放送があったら、必ずみよ」と私は言い伝えた。ドラマを観た人たちは、一様に、その感動と再放送の要請をNHKに寄せている。
今の日本では、戦争を知らない世代で占められていると言われるが、知らないのでなく、知ろうともしないのではないか。あの狂気の悲しい時代があって、今の平和が有ることを考えようともしない。
豊かさにどっぷり浸かり、自分本意で、浮かれっぱなしで、肉親にさえ思いを寄せる事すら欠いている、考えることさえしない崩壊寸前と言われる日本、これでいいのか!と警告しているかのごとき、ドラマ、ぜひ再放送して貰い、一人でも多くの人に観て貰いたいと思うのは、私一人では有るまいと思い、ここに「さわり」の動画をUPした。
by kentians
| 2010-08-24 14:53
| こころの詩