2007年 09月 01日
歴史有る松阪の絵画展を観てきました |
付知の山中で、僅か三日だけど俗世を離れて、気分も体調も、少しは良くなるかに見えたが娑婆に降りて来たら、異常に厳しい残暑の所為もあるのか、元の黙阿弥である。こういう時は、芸術作品に触れて、少しは刺激を貰うのがよろしいが、遠出の億劫な私は腰が重い。
幸い、近い松阪で松阪美術協会の60周年記念展があると、誘われて出かけた。
恥ずかしい話しだが、60周年というから戦後間もない頃の創立であることは分かるが、この団体の活動の歴史やメンバー、果たして来た役割などについては、全く知識も関心もなかった。知人が現会員であることから訪れたようなことだが、パンフレットや会場での1947年創立当事の会員(故人を含む)の作品や、記録などを拝見していると、三重の美術文化の先導的立場で活動したという気負いだけでなく、活動の歴史の重みを十分感じさせるものだった。
出品作品も、洋画、日本画を問わず、ベテランの力作揃いで、十分に堪能させてもらった。
ここに掲示した作品は、別段好みで選んだわけでも、なんでもない。80点近い作品のなかで偶々目を惹いた作品を紹介することにしただけである。
↑ 故奥山芳泉 作 「葦と酒蔵」 F60 ↓ 故橋本綵可 作 「風景」
↓ 二井栄逸作 「杜若」
上の三作は特別出品 以下会員の作品
↑ 野口巳緻子 作 「ガラスの卓」
↓ 仲田幸三郎 作 「群鶏」
↓ 北井五郎 作 「作品07.5 『気韻・5』」
↑ 中山定一 作 「同行二人」
↑ 森田美樹子 作 「星の降る刻」
↑ 鈴木善一郎 作 「小樽」
↑ 百合智子 作 「May storm」 1.73m×5.0m
特別出品、招待作品30数点、会員の作品日本画13点、洋画29点の大作、個性的な力作溢れる会場は圧倒されるほどに充実したものだった。芸術の秋のさきがけの画展を堪能させてもらった好日。
(場所は松阪市文化財センター、第1,2,3ギャラリー、会期は9/9まで、但し9/3は休館、9:0017:00、最終日は16:00まで)
幸い、近い松阪で松阪美術協会の60周年記念展があると、誘われて出かけた。
恥ずかしい話しだが、60周年というから戦後間もない頃の創立であることは分かるが、この団体の活動の歴史やメンバー、果たして来た役割などについては、全く知識も関心もなかった。知人が現会員であることから訪れたようなことだが、パンフレットや会場での1947年創立当事の会員(故人を含む)の作品や、記録などを拝見していると、三重の美術文化の先導的立場で活動したという気負いだけでなく、活動の歴史の重みを十分感じさせるものだった。
出品作品も、洋画、日本画を問わず、ベテランの力作揃いで、十分に堪能させてもらった。
ここに掲示した作品は、別段好みで選んだわけでも、なんでもない。80点近い作品のなかで偶々目を惹いた作品を紹介することにしただけである。
↑ 故奥山芳泉 作 「葦と酒蔵」 F60 ↓ 故橋本綵可 作 「風景」
↓ 二井栄逸作 「杜若」
上の三作は特別出品 以下会員の作品
↑ 野口巳緻子 作 「ガラスの卓」
↓ 仲田幸三郎 作 「群鶏」
↓ 北井五郎 作 「作品07.5 『気韻・5』」
↑ 中山定一 作 「同行二人」
↑ 森田美樹子 作 「星の降る刻」
↑ 鈴木善一郎 作 「小樽」
↑ 百合智子 作 「May storm」 1.73m×5.0m
特別出品、招待作品30数点、会員の作品日本画13点、洋画29点の大作、個性的な力作溢れる会場は圧倒されるほどに充実したものだった。芸術の秋のさきがけの画展を堪能させてもらった好日。
(場所は松阪市文化財センター、第1,2,3ギャラリー、会期は9/9まで、但し9/3は休館、9:0017:00、最終日は16:00まで)
by kentians
| 2007-09-01 23:32